YANAGITA DISTILLERY

柳田酒造
ペンタトニック ANDROMEDA

理論で動かす柳田

エンジニアの経歴をもつ現代表杜氏が特にこだわる「蒸留」。この蒸留の工程の中で、特定の香り成分を狙って取り出すことができないかという発想をもとに試行錯誤を経て生み出された焼酎。柳田酒造の提案する第1弾は「pentatonic ANDROMEDA」。
「ANDROMEDA」では、芋焼酎を2回蒸留している。これにより蒸溜後半にでてくる焦げや苦い香りを抑え、原料とした紅はるかの持つ紅芋特有の華やかさをより豊かに抽出している。
ストレートでは、はじめメロンやミントの香りがたち、口に含むと時間とともにバニラのような甘さを感じる。水割りにすることで、一気に香りが開きフルーティーさが際立つと共に、クルミのようなナッツ香の余韻が残る。飲み方で表情の変わる多様さとバランスの良さが愉しめる。
pentatonic ANDROMEDA
原材料   : さつまいも(都城産紅はるか)、米麹
内容量   : 500ml
アルコール : 41%

柳田酒造

代表兼杜氏 柳田 正

元エンジニア、工学系杜氏が挑む新しい焼酎
都城市最古の焼酎蔵。創業当時は芋焼酎を製造していたが、1978年以降に麦焼酎専門となる。
現杜氏の五代目柳田正が蔵に戻り、芋焼酎「千本桜」を35年ぶりに復活させた。近年では、焼酎に親しみのない人でも愉しめるよう、「ハナコマチ」や「べにはるか」といった新しい芋を原料とした造りにも挑戦している。 蔵のモットーである「伝統とは創造を重ねること。創造とは伝統を重んじること」を胸に、今日も実直に焼酎作りに励む。
主要銘柄
「千本桜」、「駒」、「青鹿毛」、「栃栗毛MIZUNARAスピリッツ」など